Ogihara Ryo

1ヶ月フリーランスとして働いてみて変わったこと

Wednesday, 05 03, 2017 14:57:33

働く時間

一番良かったのが、定時もコアタイムもない完全フルフレックスになったので、気が向いた時にしか働く必要がなくなったことだ。日中に気が向かなかったらゲームしているし、夜中にコード書きたくなったら書いている。「趣味は仕事にしない方がいい」と言う人もいるが、自分の場合は趣味を仕事にしたことによって、オンとオフの切り替えが必要なく、常にオフの状態でいられることが精神的に大きなゆとりをもたらした。

逆に休日はなくなった。今 GitHub の contributions を確認してみたら、4月1日から今日まで、コードを書いていない日は終日外出していた1日のみだった。あー今日プルリク出してないなー、と夕方に感じてコードを書き始めるような日もあったにはあったが、基本的には特別意識せずに毎日仕事をしていたようだ。

気が向いた時しか仕事をしないと言うと、「一生気が向かなそう」と返されることが多いが、割とそうでもない。趣味を仕事にしているのもあるし、単純にやらなければならないことが目の前にあれば多くの人はやると思う。やらなければ仕事できない奴だと思われて自尊心を失うことになるし、自分の生産性をアピールすることで社会的立場を守りたいし、単純に人から信頼されることは気持ちが良いので、気が向かない日はなかった。

収入

労働時間も収入もあまり細かく言うと多方面に良くない影響があるので伏せるが、フリーになる前と比べて、労働時間は約半分に、収入は上がった社会保険料など諸々を考慮しても倍以上にはなった。とはいえ、周りの同程度のスキルセットを持つフリーランスエンジニアの収入と比べると、少ない方だと思う。ただ、信頼も実績も能力も測れない上でスタートしての初月での金額なので、満足はしている。

また、4月から妻も本格的にエンジニアデビューしており、デザイナーから上がってきたデザインの当て込みや、管理画面の CRUD 作成、feature spec 等を書いてもらっている。もう並のエンジニアレベルには追い付いてきているので、子供をつくるまでには世帯年収1,000万も夢ではないかもしれない。ただ、収入を増やそうと思うと時間の切り売りをしがちなので、できるだけ時間幅での契約ではなく、生産価値による契約のみを継続していけるように技術的な市場価値を失わないように気を付けたい。

生産性

pull request の数が1日平均10件ぐらいで、コミット数が50ぐらいのようで、多い日は100コミットを超えている日もある。(squash merge しているので草には表れないのが少し寂しいが...) 現在のプロジェクトは、完全な独裁リポジトリの上で運用されており、pull request を出してセルフマージする方式を取っているので、優秀なエンジニアのレビューを受けられないという大きなデメリットはあるが、新しい技術に挑戦したり、細かなリファクタを気軽に行えるという大きなメリットもある。

レビューがない分、プロダクトの進捗速度は凄まじく、前職で3人で2ヶ月かけて書いていたようなプロダクトを、1ヶ月でおおよそ書き上げることができた。また、気が乗らないけどコードは書きたいという時に、とりあえず思考停止でテストコードを書く癖があり、テストの出来も申し分ない。

健康

これからの課題なのだが、明らかに健康に悪い生活をしている。フリーになる前は在宅勤務とはいえ、10時始業だったので、その時間には起きていられたのだが、定時がなくなって歯止めが効かなくなってしまった。自由な時間が増えたら運動もするだろ、と思っていた時期もあったのだが、現実は何の運動もしないまま1ヶ月を終えてしまった。体重は平均より若干低いぐらいをキープしているが、腹回りや下顎の脂肪が気になるのでいい加減に何とかしようと思う。

働き方

完全に開発者。ビジネスはビジネス屋さんな任せ、UX は UX 屋さんに任せ、という感じで開発だけをやっている。UX やデザインは元の知識も少しはあるし興味もあるので心配していないが、ビジネスの部分はこれから真剣に学んでいく必要があると思っている。スタンスとしては、これからも自分の持っている要素技術にビジネス屋さんがマッチングしてくれて、自分が生産的価値を提供する方向で考えているが、開発中にこうした方がお客さんのビジネスは加速するんじゃないの?とか、この機能絶対要らなくない?とか思うところは稀にあって、その機会は増えれば増えるほど自身の市場価値は上がると思うし、習得する技術や自身の市場価値をどこに置くかを誤りそうで怖いので、少しずつ首を突っ込んでいきたい。

まとめ

好き勝手やってます。ありがとうございます。

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